2022年3月30日
平成18年度から実施している県内ボランティアの祭典「火の国ボランティアフェスティバル」。
第9回目となった平成27年度は、「手をとりあい 宇城うき 宇っ土り 美しい里」を大会キャッチフレーズとして、11月7日(土)・8日(日)の両日、宇城市松橋総合体育文化センター(ウイングまつばせ)を会場に開催され、県内外から約800名のボランティア等の方々が集まり、ボランティアを通して「笑い」と「学び」と「感動」を共有しました。
第9回目となった平成27年度は、「手をとりあい 宇城うき 宇っ土り 美しい里」を大会キャッチフレーズとして、11月7日(土)・8日(日)の両日、宇城市松橋総合体育文化センター(ウイングまつばせ)を会場に開催され、県内外から約800名のボランティア等の方々が集まり、ボランティアを通して「笑い」と「学び」と「感動」を共有しました。
オープニングアトラクション(1日目)
熊本県立牛深高等学校郷土芸能部による牛深ハイヤが披露されました。
開会式
第10回火の国ボランティアフェスティバル天草(以下「実行委員会」)副会長の藤川勝久上天草市社協会長による開会宣言のあと、開催地を代表して実行委員会会長の中村五木天草市社協会長、また、主催者を代表して熊本県ボランティア連絡協議会の潮谷会長から開会と歓迎の挨拶を述べられました。
キャッチフレーズ表彰式
天草市、上天草市、苓北町の住民の方の応募の中から最優秀賞に選ばれた本フェスティバルのキャッチフレーズである「心と心 虹色のバトンでつなごう 愛・藍・天草」をつくった苓北町の方1名、また優秀賞に選ばれた天草市、上天草市の方2名に表彰状が贈られました。
記念講演
「今こそ求められるボランティア活動を」と題して、スペシャルオリンピックス日本・熊本 理事長の潮谷義子氏が熊本地震を振り返りながら、様々な被災者の人々への心のケアの必要性や、ボランティア活動を通して互いに支え合うことの大切さなどを話されました。
分科会
「熊本地震ボランティア活動」、「民生委員活動」、「地域づくり活動」、「観光ボランティア活動」をテーマに4つの分科会が行われ、参加者が熱心に聴講する様子が伺えました。
交流会
交流会ではひょっとこ踊りやハンドベル演奏などのアトラクションや天草地域の特産品をプレゼントする抽選会などがあり、参加者の楽しんでいる様子がうかがえました。
オープニングアトラクション(2日目)
天草市立本渡中学校吹奏楽団による吹奏楽演奏が披露されました。
作品表彰式
作文部門、書道部門、絵画部門、標語部門、写真部門の計57名へ表彰及び優秀作文の朗読が行われました。
特別講演
「共に育つ」と題して、高野山真言宗別格本山 篠栗四国総本寺 南蔵院 第23世住職林覚乗氏が笑いあり涙ありの実話を交えながら、感謝の気持ちを持ち、心豊かに生きることの大切さについて話されました。
引継式
引継式では、次年度開催地となる上益城地域及び熊本市のボランティア連絡協議会会長らが壇上に上がり、大会旗が引き継がれた。その後、開催地を代表して熊本市ボランティア連絡協議会 潮谷愛一会長が次回フェスティバル開催について意気込みを語られました。
エンディングアトラクション
熊本大学アカペラグループstella(ステラ)によるアカペラライブが披露され、盛会のうちに幕を閉じました。
ふれあい広場
市民センターの広場には地震体験車などの体験コーナー、福祉施設等の展示即売会などの販売コーナー等が設けられました。
体育館
市民センター内の体育館には各地区のボランティアグループの活動紹介や体験ができるボランティアコーナー、熊本指針の写真展やあまくさシルバーファッションショーのDVD上映などの展示・上映コーナーが設けられました。
オプショナルツアー
2日目の閉会式の後、オプショナルツアーとして、天草五橋と島々を眺めるクルージングツアーが行われました。