2013年2月21日
平成18年度から実施している県内ボランティアの祭典「火の国ボランティアフェスティバル」。
第4回を迎えた今年平成21年度は、「さし出す手 球磨川の流れのように 優しく強く」を大会キャッチフレーズとして、11月21日(土)から22日(日)まであさぎり町須恵文化ホールをメイン会場に開催され、県内外から2日間で1,000名を超えるボランティア等の方々が集まり、ボランティアをとおして「学び」と「交流」を深めました。
第4回を迎えた今年平成21年度は、「さし出す手 球磨川の流れのように 優しく強く」を大会キャッチフレーズとして、11月21日(土)から22日(日)まであさぎり町須恵文化ホールをメイン会場に開催され、県内外から2日間で1,000名を超えるボランティア等の方々が集まり、ボランティアをとおして「学び」と「交流」を深めました。
開会式典
馬場佳代子実行委員会副会長(人吉市ボランティア連絡協議会長)の「開会宣言」のあと、愛甲一典実行委員会長(あさぎり町社協会長・あさぎり町長)の「開催地実行委員会長挨拶」、潮谷愛一県ボランティア連絡協議会長の「主催者代表挨拶」が行われました。
その後、成尾政紀水上村長(球磨人吉地域代表)と、森枝敏郎県健康福祉部長が「来賓挨拶」を行い、宮本健二日本赤十字社県支部事業課長の「来賓紹介」のあと、祝電披露が行われました。
キャッチフレーズ表彰では、「さし出す手 球磨川の流れのように 優しく強く」をつくった多良木町立黒肥地小学校4年生の恒松倫さんと、次点となったあさぎり町立上小学校4年生の濱砂香澄さんと山江村の土屋裕子さんへ愛甲実行委員会長から表彰状と記念品の贈呈がありました。
その後、成尾政紀水上村長(球磨人吉地域代表)と、森枝敏郎県健康福祉部長が「来賓挨拶」を行い、宮本健二日本赤十字社県支部事業課長の「来賓紹介」のあと、祝電披露が行われました。
キャッチフレーズ表彰では、「さし出す手 球磨川の流れのように 優しく強く」をつくった多良木町立黒肥地小学校4年生の恒松倫さんと、次点となったあさぎり町立上小学校4年生の濱砂香澄さんと山江村の土屋裕子さんへ愛甲実行委員会長から表彰状と記念品の贈呈がありました。
満員の会場のようす
愛甲一典実行委員会長の「開催地実行委員会長挨拶」
キャッチフレーズ表彰式の恒松倫さん
濱砂香澄さんと土屋裕子さん
記念講演
あさぎり町在住のピアニスト月足さおりさんがテーマ「いのちの音色を響かせたい」としてピアノコンサートと講演を行いました。
最初に月足さんのピアノ演奏をBGMに、月足さんのお父さんが書かれたさおりさんが生まれてから今日までの出来事やお気持ちを坂井さんが朗読され、その後月足さんから、ご自身の障がいといくつもの奇跡や周りの人々に支えられたきた命についてピアノ演奏を交えたお話しがありました。
会場は満員で、入りきれない方々は別会場の会議室に設置したプロジェクターでご覧いただきました。
最初に月足さんのピアノ演奏をBGMに、月足さんのお父さんが書かれたさおりさんが生まれてから今日までの出来事やお気持ちを坂井さんが朗読され、その後月足さんから、ご自身の障がいといくつもの奇跡や周りの人々に支えられたきた命についてピアノ演奏を交えたお話しがありました。
会場は満員で、入りきれない方々は別会場の会議室に設置したプロジェクターでご覧いただきました。
アトラクション
記念講演のあと、分科会開始までの時間には、「正調球磨の六調子」を正調球磨の六調子保存会から、「Kumakoi六調子」をさくら組の方々が披露され、会場が盛りあがりました。
分科会
引き続きホールでは、第1分科会の熊本大学教授の硯川眞旬さんによる講演「福祉の心とボランティアシップ」、会議室では、第2分科会の県福祉のまちづくり専門アドバイザーの佐伯謙介さんのコーディネートにより県内のボランティア代表3名をパネラーとしたパネルディスカッション「『地域の縁がわ』その魅力と可能性」、せきれい館では、第3分科会の人吉市在住で郷土史家の前田一洋さんによる講演「五木の子守唄とその背景」が行われ、各会場とも満員でした。
第1分科会 熊本大学教授の硯川眞旬さん
第2分科会 県福祉のまちづくり専門アドバイザーの佐伯謙介さん
第3分科会 郷土史家前田一洋さん
展示・ふれあい広場
メイン会場須恵文化ホールとなりの須恵小学校体育館を会場とした入場無料の「展示・ふれあい広場」では、天気にも恵まれ、大勢の皆様のご来場をいただきました。
会場内外では、地元の南稜高校や福祉施設等の21か所から作品等の展示や販売が行われ、ステージでは、地元の保育園児やボランティアの方々等10グループによるアトラクションが行われ、次々と出場するアトラクションに観覧席からは拍手や一緒になって歌ったり体操したりと、たいへん盛りあがりました。
会場内外では、地元の南稜高校や福祉施設等の21か所から作品等の展示や販売が行われ、ステージでは、地元の保育園児やボランティアの方々等10グループによるアトラクションが行われ、次々と出場するアトラクションに観覧席からは拍手や一緒になって歌ったり体操したりと、たいへん盛りあがりました。
交流会・閉会式(引継式)
開会前にオープニングセレモニーとして、さくら組によるダンスが披露されたあと、馬場佳代子副会長の「開会宣言」、林健善人吉市副市長の「開催地代表挨拶」が行われ、宮尾尚熊本県球磨地域振興局長が「乾杯」の音頭を取られました。
あさぎり町地域婦人会と母子寡婦ボランティアグループ等の皆さんにより、猪肉のチーズ入りコロッケや山菜おこわ、つぼん汁等々数々の地元のおいしい食材や焼酎による歓迎を受けました。
途中アトラクションとして、第1分科会の講師硯川眞旬教授の「あさぎり賛歌」熱唱や、あさぎり町シルバーヘルパー部会の皆さんが第3分科会の講師前田一洋さん作曲の「焼酎大好き音頭」の踊り等が披露されました。
閉会式(引継式)では、原田正一県社協常務理事の「閉会宣言」、愛甲実行委員会長の「開催地実行委員会会長挨拶」のあと、愛甲実行委員会長から次期開催地である阿蘇ブロックの代表の奴留湯小国町ボランティア連絡協議会長に大会旗が引き継がれました。
奴留湯会長は阿蘇ブロックから参加した「やまびこくん」(阿蘇ブロック社協連合会で毎年開催している「やまびこフェスタ」のキャラクー)や阿蘇ブロックのボラ連代表者と社協職員と一緒に並んで、「来年は阿蘇でお会いしましょう。」と挨拶され、栗﨑英雄実行委員会副会長(あさぎり町ボランティア連絡協議会長)の「閉会宣言」でお開きとなりました。
あさぎり町地域婦人会と母子寡婦ボランティアグループ等の皆さんにより、猪肉のチーズ入りコロッケや山菜おこわ、つぼん汁等々数々の地元のおいしい食材や焼酎による歓迎を受けました。
途中アトラクションとして、第1分科会の講師硯川眞旬教授の「あさぎり賛歌」熱唱や、あさぎり町シルバーヘルパー部会の皆さんが第3分科会の講師前田一洋さん作曲の「焼酎大好き音頭」の踊り等が披露されました。
閉会式(引継式)では、原田正一県社協常務理事の「閉会宣言」、愛甲実行委員会長の「開催地実行委員会会長挨拶」のあと、愛甲実行委員会長から次期開催地である阿蘇ブロックの代表の奴留湯小国町ボランティア連絡協議会長に大会旗が引き継がれました。
奴留湯会長は阿蘇ブロックから参加した「やまびこくん」(阿蘇ブロック社協連合会で毎年開催している「やまびこフェスタ」のキャラクー)や阿蘇ブロックのボラ連代表者と社協職員と一緒に並んで、「来年は阿蘇でお会いしましょう。」と挨拶され、栗﨑英雄実行委員会副会長(あさぎり町ボランティア連絡協議会長)の「閉会宣言」でお開きとなりました。
さくら組とDガールズの皆さん
テーブル席の料理(この他にもつぼん汁等地元食材が沢山ありました)
愛甲実行委員会長から阿蘇ブロックの代表奴留湯小国町ボラ連会長への大会旗の引き継ぎ
やまびこフェスタキャラクターの「やまびこくん」
後方のピンクのはっぴ姿は、あさぎり町地域婦人会と母子寡婦会ボランティアグループの皆さん
オプショナルツアー
大会2日目は、あいにく小雨の降る中、人吉駅前を発着として、午前9時に「子守唄の里・五木村を訪ねて」のマイクロバスが出発し、途中「第21回五木の子守唄祭り」会場にも行きました。